塗装業の年収はどのくらい?

塗装の仕事は外壁や屋根の塗り替えなどの需要が大きくなっているため、職人さんが不足していて募集している会社も少なくありません。20代の人などの場合は未経験者でも応募ができる会社もあるようですが、この仕事は職人業で学力より手に職がついているのか、これで給料がある程度決まって来ます。そのため、求人情報を見ると経験者優遇や未経験者可などのように表記されているのが特徴で、経験者は一般的に最低3年以上の現場での見習いを含めた経験者や職業訓練校で塗装を学んだ人などが対象です。未経験者は、施工経験を持たない人や現場経験があるけれども単発でかつ短期間だけの経験のみなどです。
なお、職人業は給料ではなく日当月給が基本でひと月に働いた日数の合計金額で計算されて、消費税は請求できません。ひと月に何日現場で仕事ができるのか、これは天候に左右されるので年収なども天候次第で変わりますし、会社に仕事が入らないとその間は仕事ができないので当然年収も下がることになります。首都圏などでは最高2万円前後、未経験者は最高で8、000円が相場、月に22日間働いた場合の年収は経験者なら2万円×22日×12か月=528万円、未経験者は8、000円×22日×12か月=211万2千円が年収です。塗装業の場合は、基本的にボーナスがない、古風な親方などの中には年末になると餅代の形でお金を包んでくれることもある、昇給は見習いから始めると仕事の覚え具合などにより年ごとにアップすることも少なくありません。
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